家族信託のご案内
家族信託とは・・・
自分の老後に備え、信頼できる家族に所有する家や預貯金などの管理・処分を託す、家族のための財産管理です。
たとえば、成年後見制度はこのような時に利用します。
- 自分が認知症になる前にしっかりと相続対策をしたい
- 親が認知症になり判断能力が低下した場合が心配だ
- 未成年の子供に財産を残したいが、相続により一度に財産を与えてしまうのは不安だ
- 万が一、事業が倒産した場合の生活保障に備えたい
家族信託を活用する3つのメリット
メリット 1
権利は移動せずに、名義のみ家族に変更します。
メリット 2
ご家族が元気なうちに締結することで、成年後見制度を使用せず親の財産管理ができます。
メリット 3
名義のみ変更するため、贈与税や不動産取得税等の税金はかかりません。
サービスの流れ
step01
相談
ご希望の財産管理方法などヒアリングし、ご提案いたします。
step02
推定相続人の調査・
必要書類の収集
必要書類の収集
戸籍収集と相続関係説明図を作成し、必要書類を収集いたします。
step03
相続税シミュレーション
将来相続税がかかる可能性があるかシミュレーションし、対策方法を検討します。
step04
ご家族との調整
柔軟に内容作成が可能なため、本人の想いをご家族に伝える場が必要になります。
step05
信託契約書の作成
お客様ごとに信託契約の内容が異なるので、ご家族に合う信託契約書案を作成いたします。
step06
不動産名義の変更
相続税を申告する必要がある人は、相続税を納めます。
step07
信託税務手続きの対応
家賃収入など信託財産の収益額が年間3万円以上ある場合は、毎年1月31日までに信託契約書を税務署へ提出する必要があります。
step08
信託口座開設
受託者は信託財産と個人の財産を分けて管理する必要があります。
step09
信託契約書等管理サービス
(※信託契約後のサポート)
(※信託契約後のサポート)
お客様のご事情に合わせてサポートいたします。
成年後見制度のご案内
そもそもどんな人が成年後見制度を利用するの?
たとえば、成年後見制度はこのような時に利用します。
- 認知証の父が持っている不動産を売却して、入院費用に充てたい!
- 知的障害を持つ兄弟が相続人の一人として遺産を相続したので、遺産分割協議をしたい!
- 認知証の母と同居している兄が、どうやら勝手に母のお金を使っている・・・
- 知的障害を持つ息子がいるが、一人息子なので私たち両親が亡くなった後のことが心配!
- 最近物忘れが激しくアルツハイマーの疑いがあり、この先のことが心配
こんな状況の時、選ばれた後見人・補助人・保佐人・成年後見人(様々な呼び方の支援する人がいます。分かりにくいので不明点はご質問ください)は、本人に代わって契約したり、本人が正確な判断がつかず契約してしまったことも取り消したりできます。
成年後見制度とは・・・
認知症のお年寄りや知的障害・精神障害のある方のように判断能力が不十分な方々を悪徳業者の被害から保護するために新設された制度。この手続きにより、ご本人だけでなく、親族の方も安心して生活ができます。
任意後見制度頭も身体も元気な方
任意後見は判断能力に問題ない方が将来、自分の後見人となる人を決めることを言います。保険のようなものです。
決定後見制度知的障害・アルツハイマー等
を持っている
法定後見とはすでに判断能力が不十分になってしまった方を解決するための制度。司法書士が候補者を提出し、選任は裁判所がおこないます。
制度のご利用方法の詳細から登記まで。成年後見制度をご利用する方をトータルにサポートいたします。